■印刷物が出来るまでの流れ(一般的な例です)■


実際にお客様と会ってのうち合わせと、メール、電話、FAXを組み合わせて進行していきます。

例えば24ページのカラー製品案内をA社様から依頼された例です。

初回打ち合わせから納品までおよそ一月ほどの流れです。

■まずお客様と初回打ち合わせ

・だいたいの予算と納期の確認。必要部数(3000部とのこと)の確認。

・どんな用途で、どんな相手につかうのか。
 これによって、用紙の選択や加工の必要性が検討されます。
 たとえばA社様は製品案内を、店舗や説明会で使うのがメインで大量にダイレクトメールすることが無いとのこと。
 用紙は厚めのものを選択、表紙には高級感を出したいのでPP加工を選びました。

・大体のページ割りをその場でうち合わせ、入れたい写真や入れたい図面、表、テキストの長さなどを検討しました。
 必要な納期から逆算して原稿の入稿期限などをふくめたスケジュールも打ち合わせました。
 (この時点で他社のパンフレットを見せていただき、こんな仕上がりにしたいとの提示がありました)

翌日に弊社からお見積もりをお送り。(電話とFAXでやりとり)

・原稿の量、データで頂ける写真の点数、新たに書き起こす必要のあるグラフや説明図、用紙種類、製本形態、
 色校正はプリンタで済ますかどうか、などを含めたお見積もりを提出。

若干予算オーバーとのことでしたが、表紙と本文の用紙厚を同じにすることで再見積をおこない予算クリア。
(電話とFAXでやりとり)

二回目の打ち合わせ

・原稿と写真の一部、手書きの図表原稿、グラフ原稿としてエクセルデータを頂く。
 レイアウトイメージとメインテーマにしたいカラーの検討を行いました。
 ホームページデータしか無い写真を海外関連会社から取り寄せていただくようお願い。

三回目の打ち合わせ

・弊社より表紙のデザイン、本文の一部ページのデザイン校正をお届けしうち合わせ。
・原稿内容をサブタイトルの扱いに矛盾があるため検討、原稿中の用語の統一を検討。

メールと電話で打ち合わせ

・追加原稿をメールでいただき、弊社より校正をPDFにて作成してメール。
・細かい部分はFAXと電話にてやりとり。

四回目の打ち合わせ

・完成した校正をお持ちしてうち合わせ、同内容のPDFを同時に提出、細部の検討。

メールと電話で打ち合わせ

・校正のやりとり、完成した印刷物の納品先日時確認。

五回目の打ち合わせ

・最後の校正を校了いただく。

用紙発注、印刷、後加工(PP加工)、製本作業に入る。
弊社では営業担当本人が各段階でそれぞれの仕上がりを確認しています。

完成、納品

・一部を本社へ、大半は倉庫へ納品。

 


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